「御幣」をつけた竹を木に結びつけ町内安全や五穀豊穣を祈願 伝統の「お山祭り」 三重・尾鷲市
中京テレビNEWS
三重県尾鷲市の三木里町で、1日、伝統の「お山祭り」が行われました。 300年以上前から続くとされるこの祭りは、和紙で作った町のお守りの「御幣」をつけた竹を町を見渡せる高い場所につけ、町内安全や五穀豊穣を願います。
三木里海岸で身を清めた氏子たちは歌や太鼓を町中に響かせながら、長さ7メートルほどの竹を担ぎ、浅間神社に向かいました。
そして、高さ約30メートルの杉の木に登り、木のてっぺんに「御幣」を付けた竹を結び付けました。