ANA、成田－ホノルル減便で週10往復 25年1月から
全日本空輸（ANA/NH）を中核とするANAグループは8月20日、成田－ホノルル線を2025年1月から減便すると発表した。現在は週14往復（1日2往復）で、繁忙期明けの1月11日からは週10往復に減便する。 【写真】ANAのA380個室ファーストクラス 減便対象となるのは、1日2往復のうち2便目のNH182/181便。現在の同便は週7往復（1日1往復）で、減便後は週3往復になる。運航日は火曜、金曜、日曜で、3月18日から23日は火曜、木曜、土曜となる。1便目のNH184/183便は週7往復を継続する。 成田－ホノルル線には現在、総2階建ての超大型機エアバスA380型機「FLYING HONU（フライング・ホヌ）」を投入している。ANAのウェブサイトによると、現時点で1月はA380で運航する見通しだが、冬ダイヤの運航計画は未定としている。A380の座席数は4クラス520席で、ファースト8席、ビジネス56席、プレミアムエコノミー73席、エコノミー383席となる。 ANAグループが7月までに発表した2024年度下期の路線計画によると、羽田－ミラノ・ストックホルム・イスタンブールの欧州3路線を12月以降に順次開設。成田－パース線は10月14日に再開し、週3往復運航する。
Yusuke KOHASE
