自分だけの『隠れ家』ありますか? 「メイドカフェでアイデアをまとめる」←特殊な使い方する人も
ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとインスタグラマーのウラリエが金曜日にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-金午後1時~)で、「私の隠れ家」をテーマにメールを募集した。 【関連】論争勃発!? 「用を足したあとに手を洗わず、女性と手をつなぐ」←いかがなものか? 大阪在住のリスナーは、兵庫県神戸市のとある居酒屋を隠れ家にしているという。“ポン酢チューハイ”という飲み物を目当てによく飲みに行っているそうで、マスターのキャラクターも最高とのこと。 「もし、このお店でお会いすることがあればごちそうさせてください。その代わりになんかください」というメールを読み上げたサマンサは、「白いTシャツを着てきたらサインをします」と提案した。 ただ、先日行われたトークライブで白いTシャツを着ている客にサインを書こうかとサマンサが聞いたところ、「洗濯できなくなるので書かなくていいです」と断られたことを明かした。 「断るんか、と思って。結局、色紙に書かせていただきました」と振り返ると、ウラリエは笑っていた。 なかには、大阪・日本橋にあるメイドカフェを隠れ家として挙げるリスナーも。ほどよくうるさいのが逆に集中できるそうで、「スケジュールを手帳に書いたり、頭の中でアイデアをまとめるときに、定期的に使っている」そうだ。 ときどき仕事の愚痴をこぼすこともあるそうだが、メールは「こうしたメイドカフェの使い方をしてるのは自分だけだと思います」と締めくくられていた。 珍しいメイドカフェの使い方に驚いていたウラリエに対し、サマンサは、コンセプトカフェつながりとして以前トークイベントの企画で訪れた爬虫類カフェについて振り返った。 「入った瞬間、足元を亀が歩いていて、上を向いたらカメレオンがいた。そこでアイスコーヒーを出されたけど、落ち着いて飲めなかった」とカフェでの様子を回顧した。 休日になると、先輩とともに、隠れ家としているカフェに足を運ぶリスナーも。コーヒーをはじめ、サンドイッチなどの多彩なメニューを楽しんでいるそうだ。 メッセージには、「お互いに包み隠さずなんでも近況を報告しあい、相談に乗ってもらったり、悩みを聞いてもらったりしています。いろんな話をする絶好の隠れ家として、フルに使わせてもらっています」とつづられていた。 大阪・松原市在住のリスナーの隠れ家は、「市民図書館」。冷暖房が完備されていて静かなうえに、新刊コーナーでは新品の本が読めるのだそう。 「お高い写真集や昔に読んだマンガにも出会えたりして、気分が上がります。なんなら毎日通って、私の居場所にしたいくらいです」と、かなりの気に入りようが伝わるメールが寄せられた。 さらには、「京阪特急の2階建て車両の1階席」を挙げるリスナーもいた。1階席は2階席よりも空いていて揺れが少ないそうで、空気もスッキリしていて快適だという。ときどき、缶コーヒーを飲みながら読書のひとときを楽しんでいるそうだ。 リスナーそれぞれが自分の隠れ家で、思い思いのひと時を過ごしている様子がわかる放送となった。 (取材・文=バンク北川 / 放送作家) ※ラジオ関西『Clip金曜日』2024年9月14日放送回より
ラジオ関西