ゆでたまご嶋田先生がナビゲート。大阪で開催中の『キン肉マン』原画展は"肉聖地"とともに楽しもう!
『キン肉マン』連載開始45周年の記念イヤーを彩るビックイベント! 原作45周年記念「キン肉マン」愛と絆の原画展が、東京に続いて、大阪の心斎橋オーパで開催中だ! 【写真】一家に一枚ほしいキン肉マンの超人相関図 こちらはキン肉マンの展覧会史上最多となる150点を越える貴重な原画の展示を始め、超人の必殺技や名シーンを再現。また、ゆでたまご先生が17歳で受賞した赤塚賞の賞状、貴重な読み切り作品など、ふたりの45年がギュッと集まった展覧会となっている。 大阪といえば、嶋田隆司先生と中井義則先生の生まれ故郷であり、ゆでたまごの原点。ということで、原画展とともに聖地をめぐってきたぞ。 まずは原画展をやっている大阪の心斎橋OPAから、嶋田先生、見どころをお願いします! 「なんといっても原画が150点、『キン肉マン』のシリーズごとに並べられています。皆さんの思い入れのあるシリーズをじっくり見てほしいですね。原画は写真NGですが、撮影OKな映えスポットをたくさん設置してあるので、いっぱい写真を撮ってほしいです」 また大阪限定の展示として『キン肉マン』ファンの人気イラストレーター中村佑介氏の特別描き下ろしがあるので、ぜひ見てもらいたい! ここからは聖地巡礼の旅スタートです。最初に向かったのは会場から徒歩3分、アメリカ村にあるテリーマンのマンホール。2021年より、大阪市内の6ヵ所に『キン肉マン』のキャラクターが描かれたマンホールが設置されている。 そこから地下鉄で15分ほど。大阪を代表する観光スポット通天閣。2012年に開催された、新世界・通天閣の開業100周年記念プロジェクトの公式キャラクターがキン肉マンで、今も館内に『キン肉マン』の展示があるのだ。 嶋田先生に思い出を語ってもらいます。 「職人だった親父がまさに食い道楽で、新世界のようなディープなところが好きで、よく行ってました。小さい頃は結構ヤバい雰囲気で、串カツを食べてる時、親父から『勘定ごまかせるから串捨てろ』って、言われたり(笑)。でも新世界って名前だけあって、世界をここから作るんだみたいな感じで、当時は映画館や劇場もいっぱいあった。私も親父に連れられて高倉健の映画を見たけど、まだ理解できなくて、寝ちゃってましたね」
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