近況絶好調な秋元哲が今年2回目の優勝/ボートレース丸亀
ボートレース丸亀の「丸亀市観光協会杯」は29日が最終日。今節は7日間のロングシリーズで4~6日目は強風となり、3日連続で安定板を装着。最終日も風はやや強めに吹いたが安定板は使用されず、調整面を見直す選手も多かった。 優勝戦1号艇の秋元哲は準優後に「足はホントに普通で、威張れることはないですよ」とトーンダウン。しかし、優勝戦は条件が変わって「ずっとチルト0でいってたけど、安定板が取れたのでマイナスにして行ったら、今日が一番良かったですね」と納得の仕上がりに。優勝戦はインからコンマ11のスタートを踏み込んで逃げ切りV。今月の鳴門以来、今年2回目の優勝を飾った。2着には田頭虎親、3着には出畑孝典が入線し、3連単1-3-2は4番人気の1,210円で決着した。 7日節の時は準優進出戦を採用している当地は、シリーズリーダーの選手には節間5回の1号艇が回ってくるのが定番。予選トップ通過を決めた秋元は優勝戦を含めて5回のイン戦をすべて逃げ切り、主役として危なげないレース運びを披露した。優勝インタビューでは「また来年も頑張ります」と語っていたが、12月は宮島一般戦、唐津GⅢが控えている。近況は4連続優出と絶好調な秋元の活躍に期待したい。
マクール