丹波くりの魅力集めた「モンブラン博」、今年も開催 9日は福知山駅でマルシェ 大福やタルト、クラフトビールなど多彩に
丹波の秋の味覚として名高い丹波くりのスイーツを集めたイベント「MONPAKU(モンパク)!2024 スイーツのまち福知山 モンブラン博」のポップアップマルシェが9日午前10時から午後4時まで、京都府福知山市のJR福知山駅構内で開かれる。地元の人気店がブースを構え、丹波くりを使ったモンブランや大福、タルト、クッキー、クラフトビールなどを販売する。 モンパクは、北近畿へ向かう旅行客に、福知山へも寄ってもらう機会を増やすことや「スイーツのまち福知山」のPRをめざしたイベントで、昨年に初めて開き、今年で2回目。福知山まちづくり株式会社(公庄祥社長)が、森の京都DMOや西日本旅客鉄道京滋支社などの協力を得て開く。 昨年は市内14店舗が集い、市内外から約1千人が訪れてにぎわった。今年は2店舗増えて計16店舗に。世界的なショコラティエでもある洋菓子マウンテンの水野直己さんが監修した3種のモンブラン、京阪神の百貨店にも出店している足立音衛門の丹波くりのケーキなどが並ぶ。
10日からはスタンプラリー
また10日からはスタンプラリーを実施。福知山16店舗と綾部、舞鶴各市1店舗ずつの計18店舗の参加店のうち、3カ所を巡り、買い物レシートを集めて応募すれば抽選でオリジナル賞品が当たる。12月9日まで。 モンパクの参加店一覧は特設サイトで確認できる。 公庄社長は「ポップアップマルシェは昨年、反響が大きく、来場者には長い時間待ってもらうなど迷惑をかけたので、今年はなるべくスムーズに購入いただけるよう努めます。モンパク専用に商品を作ってくれた出店者さんもあります。ぜひ丹波の秋を楽しみにご来場いただけたら」と話していた。 問い合わせはまちづくり会社、電話(23)0266へ。