78歳女「免許なくなると困る」認知機能に関わる診断書改ざん、兵庫県警運転免許課へ提出した疑い
運転免許証の継続に必要な認知機能に関わる診断書を改ざんしたとして、兵庫県警伊丹署は30日、有印私文書変造・同行使の疑いで、伊丹市の無職の女(78)を逮捕した。 【写真】整骨院に76歳女性運転の車突っ込む 正面入り口大破 逮捕容疑は7月8~19日の間、医師の診断書で「今後認知症となる恐れがある」などの項目にチェックされていたにも関わらず、修正液で消した上で「認知症ではない」の欄にチェックを入れ、県警運転免許課へ提出した疑い。 同署によると、修正液を怪しく思った運転免許課員が医師に問い合わせて発覚した。認知症になる恐れがある場合、定期的な医師の診断が必要となるという。女は「免許がなくなると困るからやった」と容疑を認めているという。