【朝日杯FS】パンジャタワーは坂路でシャープな走り 橋口調教師「前走よりも良かった」
◆第76回朝日杯FS・G1(12月15日、京都競馬場・芝1600メートル)追い切り=12月12日、栗東トレセン 【データで見る】パンジャタワーの血統、戦績 京王杯2歳Sを制したパンジャタワー(牡2歳、栗東・橋口慎介厩舎、父タワーオブロンドン)は坂路を単走。スムーズに折り合い、リズムのいい走りで52秒7―11秒7。軽快に脚を伸ばした。「前走よりも良かった。メリハリがついて良かった」と橋口調教師も好仕上がりに目を細めた。 今回は1ハロンの距離延長で、デビュー後初のマイル戦。「前走を見る限り、折り合いもつくので1600メートルまでは問題ないと思います」と克服に手応えをにじませたトレーナー。前走の京王杯2歳Sを稍重で勝利しているが「パンパンの馬場ならどれくらい動けるか」と、レースを心待ちにしていた。
報知新聞社