たくさんの年賀状を前にするふっかちゃん（画像提供＝深谷市）

　深谷市イメージキャラクター「ふっかちゃん」の下に今年も、国内外から年賀状が寄せられている。（熊谷経済新聞） 　1月6日現在、届いた年賀状は1325枚。埼玉県内からが420枚で全体の3割を超え、県外は北海道から沖縄まで47都道府県のほか、米国、英国、ドイツなど7カ国からも届いた。 　年賀状には例年「ふっかちゃん」の似顔絵が手書きで描かれている物が多く、今年も元気に手を振るふっかちゃんやえとにちなんだヘビと並ぶふっかちゃんなど、さまざまなふっかちゃんのイラストが届いた。新年を祝う言葉と共に、「ふっかちゃんの活躍を楽しみにしています！」「今年もたくさん会いに行くよ！」などとメッセージが添えられ、深谷市出身の実業家・渋沢栄一翁が肖像の新一万円札ににちなんだ「深谷愛」にあふれた物もあったという。 　たくさんの年賀状を前に、ふっかちゃんは「愛のこもった年賀状やかわいいイラスト、一生懸命書いてくれた年賀状がいっぱい届いて、ふかふかな気持ち」と感謝を伝え、「これからも深谷の良いところをたくさんの人に知ってもらえるように、ばんがっちゃう（頑張っちゃう）よ。今年もよろしくおねぎします（お願いします）」とコメントを寄せた。 　差出人の住所と氏名が分かる年賀状には、ふっかちゃんから「返礼はがき」を送る。