神奈川県警本部（資料写真）

　神奈川県警は２３日、９月に青山学院大相模原キャンパスで実施した県警察職員採用選考（化学職）で、問題文の一部に誤記載があったと発表した。当該問題については受験者３９人全員を正答とし、合否に影響はないという。 　県警採用センターによると、誤記載があったのは問題文に記載の数値を用いて解答を導き出す計算問題（配点５点）。採点した際に不正解の受験者が多かったことから問題文を確認し、誤記載が判明した。 　県警は２１日に送付した合否通知書に、誤記載について説明した文書を同封し、受験者全員に知らせた。