「逆に下げてこんなかっこいいんだ」ヒロミの“愛車”に人だかり こだわりカスタムは「少しやんちゃ仕様」
エレガント→やんちゃ系に変身
日本最大級のカスタムカーの祭典『東京オートサロン2025』が10日、千葉・幕張メッセで開幕した。三菱自動車工業のブースで注目を浴びたのは、タレント・ヒロミのこだわりが詰まった1台だ。 【写真】ベース車両のイメージを一変させたヒロミのカスタムの全貌、実際の写真 ヒロミ号として展示されたのは、ピックアップトラックのトライトン。日本では昨年2月に発売されたベース車にヒロミが独自のカスタムを加えて仕上げたものだ。 芸能界屈指の車好きとして知られるヒロミ。こだわりは随所にある。 「車高を下げてホイールを大きくしているのと、あとはオーバーフェンダーですとか、フロントにいろいろとエアロというかアクセサリーをつけています。ディーラーオプションだったり、サードパーティーさんのやつとかひっくるめて見合うものをヒロミさんがチョイスして、ドレスアップしています」(担当者) 車高は10センチ以上低く、ホイールは18インチから22インチに拡大した。ピックアップトラック、オフロードカーのかっこよさを維持しながら、街中でも楽しめる1台を目指した。 「1番は車高かなと思います。やっぱり車高が高いとどうしてもオフロードに行く車というふうに見えますし、街中の硬いところを走っていると重心高くて揺れるんじゃないかみたいなところがあると思うんですけど、車高を下げることでオンロードでも気持ちよく乗れる車を目指しています」 ドアハンドルなど細かいパーツにもヒロミらしさを注入。つやのあるブラック色をつや消しに統一し、雰囲気を変えた。 「ベース車両はちょっと上質というかエレガント系のイメージなんですけど、それをマットブラックにしました。少しやんちゃ仕様と言いますか、イメージを変えているのがポイント」と続けた。 ガレージにはつなぎや工具、サーフボードが飾られ、ヒロミの世界観を体現。「逆に下げてこんなかっこいいんだ」とピックアップトラックの常識を打破したヒロミ号の周りには多くの人がカメラを向けていた。
ENCOUNT編集部/クロスメディアチーム