ダウ選手権第2日

ホールインワンを達成し、ギャラリーと喜びを分かち合う渋野日向子【写真：Getty Images】

　米女子ゴルフのダウ選手権（ミシガン州・ミッドランドCC、6256ヤード、パー70）第2日は28日（日本時間29日）、渋野日向子が18番パー3でホールインワンを達成した。米ツアー2度目の快挙に本人も仰天。ラウンド後にはなんとも微笑ましい方法で祝福の儀を行った。 【画像】お祝いの「カンパーイ」を披露した渋野日向子の実際の様子 　勝みなみとのダブルスのペア戦で行われ、18番パー3で渋野が池越えに放ったティーショットはピン奥に落ちると1メートルほど戻って、ギリギリカップイン。本人は口を押さえて足をジタバタさせて驚きを隠せない。駆け寄った勝とそれぞれのキャディーと4人で歓喜の輪を作って喜んだ。 　米ツアーでは2022年BMW選手権以来2度目、国内ツアーも含めると4度目の快挙。LPGA日本版公式インスタグラムが紹介したのは、渋野のホールインワンを祝ったラウンド後の祝福の儀だ。 　オレンジジュースを持った渋野が、ミネラルウォーターを持った勝とグラスを掲げ、満開の笑顔で乾杯。「渋野日向子プロが18番でホールインワン達成！　お祝いの“カンパーイ”」と紹介した。 　ファンからは「とびきりの笑顔ステキです」「カッコいいショットと可愛い喜び方にキュンとなりました」「2人共いい笑顔」などの声が寄せられた。

笑顔でグラスを掲げ、勝みなみと乾杯した渋野（右）【写真：Getty Images】

　渋野・勝のペアは61で回り、通算8アンダー。22位につけている。