雲海や100メートルの打ち下ろしなど名物が目白押し　白鳥高原カントリークラブ（岐阜県）

　白鳥高原カントリークラブがあるのは標高約1200メートル、白山連峰を望む大パノラマに囲まれたゴルフ場です。頻繁に雲海が現れ、神秘的な風景を見るだけでも訪れる価値がありますが、ゴルファーをもてなすのはそれだけではありません。 【別カット】雄大な眺めが打ち下ろしの醍醐味!? 「超打ち下ろし」があるゴルフ場5選 　9番パー5、高低差100メートル超の打ち下ろしホール、別名“超天空TEE”です。

グリーンをはるか遠くに見下ろす白鳥高原カントリークラブ（岐阜県）9番パー5の“天空TEE”　写真:ゴルフ場提供

「目の前に大日岳、左に白山連峰、右前方に北アルプスという絶景の中　豪快で爽快な“超天空ドライビングショット”をお楽しみください。なお、ティーグランドの後ろには撮影用のスタンドを設けていますので記念の1枚を撮ってみてはいかがでしょうか」（ゴルフ場スタッフ） 　コースには通常の18ホールに加え、さらなるおまけが待っています。“幻の谷越え”19番ワンオンチャレンジホールです。 「19番は以前、18番として使用されていたパー3ホールですが、難しすぎたため封印しました。その後、新たなパー3を増設したため、残った旧18番ホールを、お客様に楽しんでいただくためのワンオンチャレンジホールとして再利用しているのです」（同） 　ティーイングエリアの前がすぐガケで、ショートしたボールは容赦なく谷底へ消えていく超難関ホールです。プレーヤーは無料でチャレンジすることができます。 　敷地内には宿泊施設があるのでぜひ泊まりで訪れて、2回プレーのチャンスを得ることがオススメです。 【コースデータ】 住所／岐阜県郡上市白鳥町石徹白133 電話／0575-86-3111 コース／18ホール・6511ヤード・パー72 プレー料金（～7月26日・昼食券1000円分+ペットボトル飲料1本付き）／平日6950円～、土日祝1万1950円～

「ボールよ、早く落ちて！」と祈りたくなる打ち下ろしが自慢　養老カントリークラブ（岐阜県）

　岐阜と三重の県境に広がる養老山地の地形を、そのまま生かしてつくられた養老カントリークラブ。設計は全英オープンを5度制覇、世界ゴルフ殿堂入りを果たしているピーター・トムソンです。 　個性的なホールがそろっていますが、中でも12番パー4、高低差43メートルの打ち下ろしは名物の一つ。