【京都・黄菊賞】人気のミュージアムマイルが3馬身差完勝 Cデムーロ「すごく優秀。いい馬でした」
10日の京都9R・黄菊賞(2歳1勝クラス、芝内2000メートル)は、1番人気のミュージアムマイル(牡・高柳大)が直線で鮮やかに抜け出して優勝。勝ち時計は2分00秒0(良)。 スタート直前に隣の馬がゲートをくぐって放馬するアクシデント(ショウナンバルドル→競走除外)も何のその。落ち着いて発馬を決めると手応え良く中団を進み、直線手前で外からスパート。逃げた2着ヤマニンブークリエを残り200メートルで競り落とし、堂々3馬身突き抜けた。 この日、これが3勝目となった名手C・デムーロは「道中はすごく優秀でリラックスして走れていた。勝負どころで一度促すと反応が良くて、しまいもしっかりしていた。いい馬でした」と素質を評価。管理する高柳大調教師も「強かったですね。コーナー4つもこなしてくれましたし、ここまで順調にこれたのが何より。この後はオーナーと相談してからですが、大きいところを目指して行けたら」と笑顔を見せていた。
東スポ競馬編集部