韓流メンバーを人気グループから引き離した「過去の問題」とは
【10月19日 KOREA WAVE】韓国のボーイズグループRIIZE(ライズ)のスンハンがファンの反発を受け、グループを脱退することになった。スンハンは、これ以上チームに迷惑をかけたくないとの理由から、自ら脱退を決意したことを明かしている。 スンハンは昨年9月、RIIZEとしてデビュー(当時は7人組)した。だがその後、デビュー前とみられるプライベート写真▽未成年の際に路上で喫煙している動画――などが出回り、所属事務所SMエンターテインメントは同11月、スンハンを無期限での活動停止とした。RIIZEは6人組で活動するうちに人気が上がった。 この状況でSMエンターテインメントは今月11日になって、スンハンのグループ活動再開を告げると、一部ファンから「RIIZEの人気は6人で作り上げた」「6人のRIIZEを支持する」など反対意見が相次ぎ、スンハン復帰を阻止するデモ・不買運動などが起きた。 スンハンは13日、直筆の手紙を公開して「僕の活動復帰について、多くの方が深刻に考えていらっしゃることを知り、僕自身も今のこの状況の深刻性を認知している」と明かしたうえ、ファンに謝罪し、これ以上チームやファンに混乱を与えたくないという思いを強調した。 SMエンターテインメントも同日、声明文を出し、スンハンのグループ脱退を発表したうえ、「RIIZEの皆さんを大きく傷つけ、混乱を招いたことを謝罪する」と表明した。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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