”クロネコヤマト”で話題となった、パリ五輪ブレイキン豪代表選手 第一線退く意向 競技続けるつもりだったが…「今の私には難しい」考え改める
◇BBCが報じる ブレイキンのオーストラリア代表としてパリ五輪に出場し、カンガルーを模した演技で1ポイントをとれず終わったことで注目されたレーチェル・ガン(37)=ダンサー名・Raygun=が、同国のラジオ放送で第一線を退く意向を示した。BBC(電子版)は日本時間7日に「レイガン、五輪の反動でブレイキンから引退」と題して報じた。 ◆まるで「クロネコヤマト」?オーストラリアのRaygun【写真複数】 ガンを巡ってはSNSを中心に演技動画が拡散された。帽子からポロシャツ、ズボンまでが緑をベースに黄色のアクセントが入ったウエアを身に着けて演技。そのデザインは、日本では「クロネコヤマト」などと話題になっていた。 五輪の”0ポイントパフォーマンス”に代表選考過程を疑問視する声が上がるなど、SNSなどで物議を醸した。BBCでは「ガンが『人にどう見られるか、自分がどういう人間なのか、制御できなかった』『競技を続けるつもりだったのは確かだけど、今の私にはそれが本当に難しく思える』などと語った」と紹介。当初は競技を続けるつもりだったが、考えを改めたとも伝えた。
中日スポーツ