なにかと話題の「アパ社長カレー」の意外な事実。“アパ不倫”イメージもあるけど実食してみると
隠し味は、とんかつソース
試作の中で目指したのは、コクとまろやかさを感じる金沢カレー。 原材料には、オーストラリア産の牛肉をはじめとして、厳選されたオリジナルスパイス、ソテーオニオン、デミグラスソース、ブラウンルウ、チャツネなどを使用することで本格的な味わいを追求。さらには隠し味にとんかつソースを加えているそうです。
アンバサダーに片岡鶴太郎氏を起用、さらには…
さらにこのアパ社長カレー、今年に入ってからますます話題性のあるニュースを発信しています。 6月にアパ社長カレー1111万食突破を記念して片岡鶴太郎氏がアンバサダーに就任。9月に入りJFAナショナルチームパートナーとして、公益社団法人日本サッカー協会(JFA)と契約を締結、日本代表オフィシャルカレーとなることが発表されました。 ここまでの開発エピソードやニュースを聞いただけでも期待が高まりますよね。それでは実際に食べてみることにしましょう。
期待以上!王道感たっぷりのおいしさに驚いた
食べ方のオススメにある千切りキャベツを添えて食べてみました。確かに金沢カレーの特徴である、濃厚でドロリとしたルウは、食べてみると濃厚でまろやかながらも後味すっきり。生キャベツとこのカレーの組み合わせは、金沢カレー度を高めるべく、トンカツを乗せて食べたくなりました。 辛さは中辛レベルのため、辛いものが苦手な方や乳幼児には向いていないものの、我が家で小学生の息子に食べさせてみたところ「ちょっと辛いけどおいしいよ!」と大絶賛。あっという間に完食してしまいました。 味の好みは個人差がありますが、これはウマいと素直に感じ、期待以上においしいカレーであることを断言したくなりました。 このアパ社長カレーは、アパホテル直営レストランの朝食ビュッフェやランチ、ディナーでの提供を中心に、全国の他飲食店でも続々提供されています。また個食のレトルトタイプはECサイトを始め、全国のアパホテルフロント(※一部除く)などで購入が可能になっています。 気になる人は実際に試してみてはいかがでしょうか? <文・撮影/食文化研究家 スギアカツキ> 【スギアカツキ】 食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
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