レギア・ワルシャワで新境地開拓…同僚FWがアシストしたDF森下龍矢を語る「お互いの理解も深まってきた」
レギア・ワルシャワに所属するFWマルク・グアルが、同僚DF森下龍矢について語った。22日、クラブ公式サイトが伝えている。 22日に行われたUEFAカンファレンスリーグ(ECL)・プレーオフ第1節で、FCドリタ(コソボ)と対戦したレギア・ワルシャワは、56分にFWブラジュ・クラメルのゴールで先制すると、83分には途中出場となったDF森下龍矢のアシストからFWマルク・グアルが追加点。本拠地『ヴォイスカ・ポルスキエゴ』で2-0と先勝し、ECL本戦出場に王手をかけた。 73分にピッチに入り、1アシストという結果を残した森下。プロ入り後はサイドバック、ウィングバックを主戦場にサガン鳥栖と名古屋グランパス、そして日本代表で活躍してきた中、今シーズンは『3-5-2』の中盤の一角として起用されることが増えている。同試合でのアシストは、ハーフスペースからニアゾーンに侵入し、マイナスに折り返したものとなった他、エクストラクラサ(ポーランド1部)初ゴールとなった低弾道ミドルもピッチ中央から放たれたものだった。 試合後、森下のお膳立てを受けたグアルは「リョウヤ・モリシタは新しいポジションでプレーし、効果的に適応しているよ。このチームには多才な選手が多いし、それが僕らの魅了でもあると思う。お互いの理解も深まってきた」と新境地を開拓する“本気好青年”について語っている。 レギア・ワルシャワは今後、25日のエクストラクラサ第6節シロンスク・ヴロツワフ戦を挟み、29日のFCドリタとの第2戦に臨んでいくことになる。
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