「オオタニもそのひとりだ」ソトが大谷翔平と“最も一緒にプレーしたい”と発言! 「今オフに実現する可能性」現地メディア言及
ヤンキースのフアン・ソトが現地時間7月15日(日本時間16日)、テキサス州アーリントンで16日(同17日)に開催されるMLBオールスター戦の前日会見に応じ、ドジャースの大谷翔平について語った。 【動画】一緒にプレーしたい!ソトが大谷翔平への思いを語る 今回4度目のオールスターゲームに選出された25歳のソトは、最も一緒にプレーしたい選手のひとりとして大谷の名前を挙げた。 米メディア『SNY』の『Yankees Videos』のXは、ソトが、米バスケットボールのレブロン・ジェームズ(レイカーズ)とステフィン・カリー(ウォリアーズ)がパリ五輪で米国代表としてプレーすることについて質問されたあと、ソトは同じチームでプレーしたいMLB選手について聞かれたと伝えている。 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』も、最もチームを組みたい選手として「オオタニもそのひとりだ」と話したとしている。ソトは「彼はナショナルリーグに行き、私はアメリカンリーグに行ったので、少し難しい状況だ。しかし、オオタニは間違いなくそのひとりだ」とコメントしたという。 同メディアは、「オオタニは素晴らしい性格の持ち主で、野球界で最も優しい選手のひとりだ。彼と一緒にプレーしたくない人はいる?」と投げかけている。 また、「ソトとオオタニが同じチームにいれば、リーグ史上最高のコンビのひとつとなるだろう。そして、厳密にいえば、今オフにそれが実現する可能性はある」と伝えている。 「ソトは今年がチーム(ヤンキース)の管理下における最後の年であり、今オフにFAになる予定だ。ドジャースは、少なくとも5億ドルの契約を結ぶであろうソトと契約できるほど、過去に十分な資金を費やしてきた数少ないチームのひとつだ」と、ふたりが将来ドジャースでプレーする可能性について言及していた。 大谷はドジャース移籍1年目で、前半戦はリーグ2位の打率.316、リーグ1位の29本塁打、OPSは1.036をマークしている。「30-30」(30本塁打・30盗塁)を射程内に捉え、その先の「40-40」(40本塁打・40盗塁)や三冠王への期待も高まり、達成すればDHで史上初のMVP獲得の可能性もある。 16日(同17日)のオールスターゲームではナ・リーグの「2番・DH」で先発出場することが決まっている。メジャーを代表する選手に“共闘”を望まれるほどの実力を、夢舞台でも大いに発揮してもらいたいところだ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]