Mrs. GREEN APPLE大森元貴、ツアー中に突発性難聴を発症「みんなで涙ぐみました」当時の心境回顧
【モデルプレス=2024/09/13】3人組バンド・Mrs.GREEN APPLE(大森元貴、若井滉斗、藤澤涼架)が13日、都内で行われた映画「Mrs. GREEN APPLE // The White Lounge in CINEMA」初日舞台挨拶に登壇。大森が突発性難聴を乗り越えたツアーを振り返った。 【写真】ミセスメンバーが劇的イメチェン ◆ミセス初の映画化に「不思議な気持ち」 本作は、2023年12月から2024年3月まで行われていたファンクラブ会員限定ツアー『Mrs. GREEN APPLE 2023-2024 FC TOUR “The White Lounge”』を映画化したもの。本格的な音楽劇としての表現方法が取り入れられ、全演奏曲が新たにアレンジ。またライブ映像に加えて、新たに撮影したシーンも映画用に編集された。 バンド初の映画とあって、大森は「不思議な気持ち。初めての体験なのですごくドキドキしている。胸を張って回っていたツアーが映画化して届けられるのは嬉しい」と封切りを喜んだ。若井も「ツアーを回りながらすごくいい舞台だと思っていたので、INシネマとして届けられて嬉しい」。藤澤も「ライブとも言い難いし、形容しがたいツアーを回っていた。それをこうして映像で届けられるのが嬉しい。とてもドキドキ、ワクワクそわそわしています」と心境を語った。 ◆ミセス映画化に至った経緯とは そもそも映画化に至った経緯を聞かれると、大森は「ツアーの応募数ありがたいことに信じられないくらいの応募があった。多くの人にお見せできる機会もそうないので、映画化をご提案いただいて『ぜひ、いいね』ということで映画化の運びになった」と説明した。 同ツアーでは来場者に「ドレスコード」を設置。ツアー名にかけて白い衣装での来場を呼びかけていた。3人ももちろん白い衣装でライブを行ったが、「汚れないように大変だった(笑)」と苦労を明かす。大森が「シャツを前から通してご飯を食べたり…」といい、藤澤も「3ヶ月間ツアーを回るので衣装を大切にしていた」と気にかけていたという。 ◆ミセス大森元貴、突発性難聴診断受けた当時回顧 ツアー中となる今年1月、大森は「突発性難聴」を診断されたことを公表。活動休止などはせず、ツアーは続行された。当時を振り返り大森は「ツアー中に耳を患ったので、『うわ、公演どうなる?公演飛ばすかな?』って内心ドキドキしていた」といい、「ありがたいことに無事に完走した。完走し終えたとき、みんなで涙ぐみましたね」と裏側を打ち明けた。 ◆ミセス大森元貴、サプライズバースデー祝福 舞台挨拶後半、あす9月14日に誕生日を迎える大森に対し、サプライズバースデーの演出が用意された。バースデーソングが流れ、「元貴、お誕生日おめでとう!」と祝福されると、満面の笑みを浮かべた。ステージには今回のツアーをイメージした特製ケーキがステージに運び込まれ、「え!すごくないですか?」と細部にこだわった贈り物にびっくり。大森は「本当にサプライズ。サプライズって恥ずかしいですね…」と照れながらも「ありがとうございます」と感謝を伝えた。 目標を聞かれると「27歳の年は5ヶ月連続リリースがあったり、レコード大賞や紅白歌合戦もあったり、すごく素敵な濃密な時間を過ごさせてもらった。初めてのこと尽くしだったので、28歳はいい意味で余裕を持った大人になりたい」といい、続けて「まず体がすごく硬いのでストレッチを毎日することを抱負としてよろしいでしょうか」とファンの前で誓うと大きな拍手が送られた。 メンバーからも祝福コメントも。若井が「僕が13歳のときに初めて出会って15年。これからもよろしくね」と話し、続く藤澤も「僕が20歳になる年に出会って元貴は16くらいだったかな。これからもよろしくお願いします」と語ると大森は「いや、ひねりがないのよ。2人目は違うこと言うのよ」とツッコんで笑わせた。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】
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