トヨタのエバンス 最終戦ラリー・ジャパンを制す
【AFP=時事】(写真更新)世界ラリー選手権第13戦、ラリー・ジャパンは24日、最終日が行われ、トヨタのエルフィン・エバンス(英国)が優勝を飾った。 【写真】最終日に臨むトヨタの勝田貴元(その他全10枚) 総合争いでは、ヒョンデのオット・タナック(エストニア)がこの日最初のステージでクラッシュしてリタイアしたため、同じくヒョンデのティエリー・ヌービル(ベルギー)が自身初のタイトルを獲得している。 3日目を終えて2位につけていたエバンスは首位タナックを38秒差で追いかけていたが、タナックのリタイアによりトップに立ち、そのリードを守った。ヌービルは今大会を6位で終えた。 一方でマニュファクチャラー選手権では、トヨタがヒョンデを抑えて優勝を飾った。ヒョンデはマニュファクチャラー争いでトヨタに15ポイント差をつけてラリー・ジャパンを迎えたが、タナックのリタイアにより争いは再び過熱。最終ステージまで戦いは続いたが、3ポイント差でトヨタがタイトルを再び手にした。 トヨタの勝田貴元はスペシャルステージで通算2勝を挙げ、今大会4位に入った。【翻訳編集】 AFPBB News