東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値 <外為市場> ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円 午後5時現在 155.78/155.79 1.0556/1.0557 164.45/164.46 NY午後5時 156.24/156.29 1.0528/1.0531 164.54/164.58 午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてドル安/円高の155円後半で推移している。 午前中は買い地合いが続き4カ月ぶり高値を一時更新したが、週末を控えてその後は戻り売りに押された。 <株式市場> 終値 前日比 寄り付き 安値/高値 日経平均 38642.91 +107.21 38749.56 38,642.91─39,101.64 TOPIX 2711.64 +10.42 2718.18 2,711.64─2,731.43 プライム市場指数 1395.54 +5.37 1400.67 1,395.54─1,405.66 スタンダード市場指数 1221.94 -1.64 1224.13 1,220.45─1,224.35 グロース市場指数 800.91 -0.32 800.56 793.76─803.26 グロース250指数 625.95 +0.72 624.85 619.31─628.09 東証出来高(万株) 218810 東証売買代金(億円) 46014.13 東京株式市場で日経平均は、前営業日比107円21銭高の3万8642円91銭と4営業日ぶりに反発して取引を終えた。このところ軟調だった半導体関連株を中心に、自律反発を期待した買いが入った。一巡後は週末を控えた手じまい売りが優勢となり、上げ幅を縮小。市場では、トランプ次期米政権の政策運営を巡り警戒感が高まっているとの指摘もあった。 プライム市場の騰落数は、値上がりが813銘柄(49%)、値下がりは768銘柄(46%)、変わらずは64銘柄(3%)だった。 <短期金融市場> 無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.227 ユーロ円金先(24年12月限) ─── 3カ月物TB 0.100 (-0.030) 安値─高値 0.100─0.100 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.227%になった。前営業日(0.227%)から横ばい。「週末3日積みということもあり、ビッドサイドの調達ニーズは引き続き底堅い」(国内金融機関)との声が聞かれた。 <円債市場> 国債先物・24年12月限 142.82 (-0.16) 安値─高値 142.71─142.92 10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.070% (+0.010) 安値─高値 1.080─1.070% 国債先物中心限月12月限は、前営業日比16銭安の142円82銭と4営業日続落して取引を終えた。米債売りの動きと日銀の早期利上げ観測が売り材料となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp上昇の1.070%。取引中盤には7月25日以来3カ月半ぶりの高水準の1.080%まで上昇する場面もあった。