国内?海外?テーマパーク?温泉? 物価高・円安の中、夏休み どこに行きますか?
一方、海外旅行者は175万人で物価高や円安の影響を受けつつも前年並みで新型コロナ前の65%です。平均費用は23万9000円とみています。では広島での傾向についてJTBに聞いてみました。 ■【海外旅行は・・・】 JTBトラベルゲート広島紙屋町 大都詩奈 さん 「広島発ですと、昨年に比べると海外旅行は特に好調です。ただ、今は物価高騰や円安の影響もあって、短い日数で行ける3泊4日とかのアジアの方面が特に人気になっています。あとは前から人気のあったハワイですとか、長期の長い滞在のヨーロッパの方面もかなり増えてます」 ヨーロッパ方面は、パリオリンピックの影響で関心が高いそうです。 JTBトラベルゲート広島紙屋町 大都詩奈 さん 「コロナ前にずっと検討されていたお客さまが行けるようになって、やっぱりもう行ってしまおうと決断される方は多いので、円安だけど行かれる方はすごく多い傾向にあります」 ■【国内旅行は・・・】 JTBトラベルゲート広島紙屋町 大都詩奈 さん 「物価高の影響もあって国内旅行も価格自体は上昇している傾向にあるんですけれども、それでもやっぱり海外に比べると国内旅行の方が行きやすいので、今ですと広島発のお客さまもテーマパーク、東京ディズニーリゾートですとかユニバーサルジャパンのテーマパークのエリアがすごく多い傾向にあります。できるだけ価格を抑えるという感じで、できれば平日の旅行を選ばれたりとか、あとは安い方面を選択されたりするなどして、工夫しながら旅行されているお客さまが多いようです」 ― 広島も海外旅行が増えているんですね。コロナ禍で我慢していた分、旅行需要は高まっているようです。 とはいえ、物価高騰の影響もあり国内旅行は1泊2日や2泊3日の短い期間が人気で海外旅行も3泊4日など短い日数が主流だそうです。また、広島空港から直行便がある沖縄や羽田、韓国、台湾などが人気だということです。 JTBによりますと交通と宿泊、食事などがセットになった割安プランを利用するのもオススメだということです。
中国放送