東京ヴェルディ歴代最高助っ人は? 出場試合数ランキング2位。Jリーグ創設時代の大スター! 多くの人が真似したポーズ
32年目のシーズンを終えたJリーグでは、これまでにさまざまな選手がピッチに立ってきた。長い歴史で多くの助っ人が来日し、クラブの成功・発展に力を尽くして、さらにはレジェンドとなって愛された選手も多くいる。今回は、東京ヴェルディ(ヴェルディ川崎時代を含む)在籍時に最も多くJリーグに出場した外国人選手を紹介する。※成績はJリーグ通算
2位:ビスマルク(ブラジル) 生年月日:1969年9月17日 Jリーグ通算出場数:137試合 在籍時期:1993-96 東京ヴェルディの歴史で2番目に多い出場記録を持つ助っ人はビスマルクだ。Jリーグが開幕した1993年に加入し、96シーズンまでプレーしている。 ブラジル人のビスマルクは、スター軍団だったヴェルディの中でもトップレベルのテクニックを誇り、鋭いスルーパスで相手のディフェンスラインを切り裂いた。得点能力も高く、ゴールを決めたあとにひざまずいて祈りを捧げるポーズは、当時多くのサッカーファンが真似をしたものだ。94年と95年はJリーグベストイレブンに選出されており、Jリーグ創設時代のスター選手の一人だった。 ヴェルディの攻撃の中心だったビスマルクは、一般的なブラジル人のイメージとは異なり、物静かで真面目な性格。それも日本という環境に合っていたのか、96年にヴェルディを離れたあとは鹿島アントラーズでもプレー。2002年にブラジルに戻ったが、その後03年にヴィッセル神戸に加入し、日本に戻ってきて現役を引退している。
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