DeNAが26年ぶりの日本一 現球団名で初の日本シリーズ制覇
プロ野球の「SMBC日本シリーズ2024」は3日、横浜スタジアムで第6戦があり、セ・リーグ3位からクライマックスシリーズ(CS)を突破した横浜DeNAベイスターズが、パ・リーグ優勝の福岡ソフトバンクホークスに11―2で勝ち、対戦成績を4勝2敗として1998年以来26年ぶり3回目(大洋、横浜時代を含む)の日本一に輝いた。 DeNAは2011年オフに現球団名になってからは初の日本シリーズ制覇。3位からの日本一は10年のロッテ以来で2回目で、セ球団では初めて。 DeNAはCSで2位の阪神、優勝の巨人を破り、7年ぶりに進出した日本シリーズで、前回敗れたソフトバンクに雪辱した。98年当時、横浜投手として日本一を経験した三浦大輔監督(50)は就任4年目で栄冠に輝いた。ソフトバンクは4年ぶりの日本一はならなかった。【荻野公一】 ◇三浦大輔監督「選手たち進化」 最高にうれしい。(ソフトバンクは)強い相手だったので、毎試合、毎試合、全力を出さないと勝てないチームだった。全員が戦ってくれた結果。試合の度に、選手たちが進化した。全員が力を発揮して一つになれた。