ウミガメ産卵は3年前に確認されたきりの白塚海岸 ビンやペットボトル拾い清掃 三重・津市
南北約1キロメートルで清掃=白塚海岸(三重テレビ放送)
ウミガメが産卵に訪れる三重県津市の海岸を守ろうと3日、イオングループの従業員が白塚海岸で清掃活動を行いました。 地域に根差した社会貢献活動を行おうと、イオンが2年前から取り組む「イオンハートフル・ボランティア」の一環として行われたものです。 イオングループのマックスバリュ東海やイオンリテールなどの従業員ら約130人が参加し、南北約1キロメートルの海岸でビンやペットボトルなど、放置されたゴミを丁寧に拾い集めていました。 ウミガメの保護などを行っているウミガメネットワーク三重によりますと、白塚海岸では3年前にウミガメの産卵が3回確認されましたが、それ以降はないということです。 ウミガメネットワーク三重の米川弥寿代会長は「まずは海に興味を持ってもらい環境保全のためにゴミを拾うなどの行動をとって欲しい」と呼びかけていました。