1つ1つの安心感の積み重ねが、好感度の差を生む…。人に注意するとき「好感度を下げない」“簡単なコツ”とは?
ですから、僕が伝えたいのは「完璧を目指して欠点を一切見せない生き方はしんどいから、少しはさらけ出したらどうかな? それはそれで愛されるんだよ」というものです。 愛されない完璧よりも、愛される失敗です。 ■嬉しいとき、嫉妬されないリアクション 嬉しいことがあったとき、どんな喜びのリアクションをするかで印象が大きく変わります。人にはいろんな方がいます。他人の良い出来事に嫉妬する人というのは、一定数いるものです。そんな人をいちいち相手にしていたらキリがありませんが、だからといって無頓着にしていると敵を作ってしまいます(イヤな時代だね)。
なので、無駄に敵を作らないためにも、リアクションで笑いにしたり可愛く見せたりして妬まれるのを防ぎましょう。 普通の会話1 A「企画通ったらしいじゃん! 良かったね!」 B「うわ~嬉しい~!!」 お笑い脳の会話1 A「企画通ったらしいじゃん! 良かったね!」 B「うわ~嬉しい~!! 俺、今日死ぬんじゃない?」 こんな感じで、「良いことがあった分、悪いことが起きるのではないか」と不安げにリアクションをします。これを使うと場の空気も和むことでしょう。
お笑い脳の会話2 A「Bさんのことめっちゃ社長が褒めてたよ」 B「うわ~嬉しい~!! 一生分の運を使い果たしちゃいました」 これは可愛く思われたいときに使うのがオススメです。こうやって「1回の成功で一生分の運を使い果たした」と謙遜している様が愛らしいですよね。 お笑い脳の会話3 A「齋藤さんがBのことタイプって言ってたよ! 良かったね!」 B「うわ~嬉しい~! それだけでご飯3杯は食べられるよ!」
これは「良い出来事」をおかずにしたらご飯を3杯も食べられるといった表現です。「良いことをおかずにご飯を食べる」というのが少し笑えますよね。
芝山 大補 :ネタ構成作家