ダイハツ、滋賀工場で生産再開 認証不正問題で停止、3カ月ぶり
ダイハツ工業は18日、車の量産に必要な「型式指定」を巡る認証試験での不正発覚により停止していた滋賀工場で、生産を一部再開した。昨年12月25日の停止以来、約3カ月ぶりの稼働となる。 生産車種は「ロッキー」のガソリン車、トヨタ自動車ブランドで生産する「ライズ」のガソリン車、SUBARUブランドの「レックス」。国土交通省が安全の基準を満たすとして、2月に出荷停止指示を解除していた。 ダイハツは昨年12月下旬に国内での車生産を全て停止。2月に京都工場と子会社ダイハツ九州の大分第1、第2工場で一部生産を再開した。大阪府池田市にある本社工場の再開の見通しは立っていない。