曳山華舞台彩る生け花 コマツナインで小松商高生
小松商高華道茶道部は24日、小松市観光交流センター「Komatsu九(コマツナイン)」に展示されている曳山華(ひきやまはな)舞台に、年末年始の帰省客や観光客をもてなす生け花を飾り付けた。 1、2年生7人が、池坊の宮川明翠さん(66)=小松市一針町=の手ほどきを受け、迎春をテーマにストレイチア、ピンポンギグ、葉ボタンなどを華やかに生けた。池田唯月美部長(2年)は「観光客にようこそ、帰省客におかえり、という気持ちを込めた」と話した。 曳山華舞台は、子供歌舞伎の上演に使われる曳山の半分の大きさ。小松駅の北陸新幹線改札口の近くに置かれている。生け花の展示は来年1月5日まで。