大橋和也が徹底リポート

　「なにわ男子」の大橋和也が、天海祐希主演で人気児童小説シリーズを実写映画化する「映画　ふしぎ駄菓子屋　銭天堂」の撮影セットをリポートする特別映像（https://youtu.be/Vs7Wha7oY1U）が公開された。 【フォトギャラリー】紅子役の天海祐希と大橋和也をとらえた場面写真 　「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズ（作：廣嶋玲子　絵：jyajya／偕成社刊）は、老若男女、幸運な人だけが辿り着ける不思議な駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々の顛末を描く物語。2013年の小説刊行から人気を博し、アニメ、舞台、ゲーム、2022年から継続中の西武園ゆうえんちとのコラボなど様々なメディアミックスを展開し、世界累計発行部数は1100万部を突破している。 　映画版では、天海が3時間超えの特殊メイクで紅子役に挑み、大橋はオリジナルキャラクターの新米教師・等々力小太郎役で出演。小太郎の大学時代の後輩でファッション雑誌の編集者・相田陽子役は伊原六花が演じる。さらに原作でも人気の高い「たたりめ堂」店主・よどみ役で上白石萌音が初の悪役に挑戦する。監督は中田秀夫が務め、脚本は吉田玲子が担う。 　「銭天堂セット案内ツアー」と題し、撮影の合間に銭天堂のセットへ訪れた大橋は、「うわーっ！　銭天堂や!! 皆さん見てください！　銭天堂がありましたよ！」と大興奮。この日、クランクインした大橋は、初めて見る銭天堂のセットの規模感とクオリティに感動していた。 　入店し、陳列された駄菓子を目にした大橋は、「めっちゃわくわくするやん！　知ってる駄菓子もある！」と大喜び。子供のように目を輝かせ、店内を隅々まで探索していたが、ある駄菓子を見つけると、「これめっちゃ欲しかってんな！」とうれしそうに手に取っていた。 　銭天堂の店主・紅子がお客様を迎えるカウンターには、“本日の幸運のお客様”を引き当てる木製の抽選機があり、大橋は「回しても良いんかな？」と迷いながらも、「本番では（小太郎は）回せないからね」と“紅子体験“を満喫。続けて、カウンターの奥では銭天堂に訪れたお客様の情報が載っている「幸運客台帳」を発見し、本編内では見られないアイテムということもあり、美術スタッフのこだわりに改めて感心していた。 　店外に設置された小さな社では、「“隠れ〇〇”がいる！」と遊び心のある美術装飾に驚嘆。リポートを終えた大橋は、「懐かしさがありつつも、こんなものが欲しかったなという子供の頃の夢を叶えられるような駄菓子があり感動しました！（このセットに）ずっと居たいなと思いました！」と笑顔で語った。 　「映画　ふしぎ駄菓子屋　銭天堂」は12月13日公開。