未来のドライバーへ“飲酒運転は絶対だめ” 警察官が交通安全講話
チバテレ(千葉テレビ放送)
千葉県茂原市の中学校で10月30日、警察官が講話を行い、未来のドライバーたちに飲酒運転の危険性を伝えました。 交通安全講話は、将来運転手になりうる子どもたちに飲酒運転の危険性を伝えようと茂原警察署が実施したもので、茂原市立早野中学校の3年生約40人が参加しました。 講話では、警察官が2021年に八街市で5人の児童が死傷した事故などを事例に、飲酒運転がいかに悪質で重大な犯罪であるかを伝えました。 また、代表生徒が飲酒疑似体験ゴーグルを着けた状態ではキャッチボールが上手くできないことを体験し、アルコールが運動能力の低下を招くことを学んでいました。 県警によりますと、県内では2023年、飲酒運転による交通人身事故で全国ワースト1位の6人が亡くなっていて、県警の担当者は「周りに飲酒運転をしそうな人がいたらすぐ止めてほしい」と呼びかけています。 講話を聞いた生徒はー 「あまり車に興味がないので馴染みがなかったが、講話を通して飲酒運転の怖さを改めて深く知った。飲酒運転はだめだよと堂々と注意できる人になりたい」 茂原警察署 交通課 大久保誠 課長 「飲酒運転は重大な犯罪であるということを認識いただき、絶対にしてはいけないと感じてほしい」
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