“ジ・アイランダース”の息子同士がタッグ結成!タマ・トンガ&ジェイコブ・ファトゥがWWEタッグ王座挑戦権獲得!
日本時間8月4日の朝8時からABEMA PPVでも放送されるサマースラムを控えたスマックダウンが、ネブラスカ州オマハのCHIヘルスセンターから放送された。 現地では毎週金曜日に生中継で放送されるスマックダウンだが、今回は日本公演のため録画放送での中継となる。 番組はこの日に開催されるWWEタッグ王座への挑戦者決定ガントレットマッチのエントリーについて、ブラッドラインのメンバーがニック・アルディスGMに直談判しているシーンから始まる。 先週の乱闘によりトンガ・ロアが目を負傷したため、当初予定していたタマ・トンガとのチームではなく、タマとジェイコブ・ファトゥによる出場を認めさせた。タマとジェイコブは父親同士がかつてジ・アイランダースというチーム名で80年代のWWEマットで活躍しており、日本ではトンガ・キッドで知られるジェイコブの父は、チーム結成時はタマというリングネームだったというめぐり合わせがある。 ジ・アイランダースとしてはWWE世界タッグ王座の獲得はならなかったのだが、今回のガントレットマッチを勝ち抜けば父親たちの宿願も果たす事になるため、また気合の入り方が違う事だろう。
WWEタッグ王座への挑戦者決定ガントレットマッチは全6チームが参加。最初の試合はバロン・コービン&アポロ・クルーズvsエンジェル&ベルト。 この試合の勝者チームであるコービン&アポロは続いて登場したストリート・プロフィッツに敗れ、その勢いのままプロフィッツはプリティ・デッドリー、カール・アンダーソン&ルーク・ギャローズも撃破。最後に登場したタマ&ジェイコブ組は余力十分ながら、それでもセコンドのソロはアンジェロ・ドーキンスにちょっかいをかけるなど、ブラッドラインにタッグ王座を取り戻す事への執念を見せる。 一方のプロフィッツもモンテス・フォードの左足のダメージは大きいものの、それでも高さのあるクロスボディや鉄柱越えの対角線トペ・コンヒーロなどを繰り出していく。ここを勝機と見たフォードは続けてフロッグ・スプラッシュを狙うも、これはかわされてしまい、ジェイコブがアンジェロをトペで分断するとポップアップ式のスパイン・バスターとサモアンドロップから、マイティ・ムーンサルトを決めて次回のスマックダウンでの#DIYの保持するタッグ王座への挑戦権を手に入れた。