負傷離脱中のウーデゴーア、現在の状況を明かす「前に進んでいる」…復帰は最速で10月下旬か
アーセナルに所属するノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアが、自身の負傷について言及した。26日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』がコメントを伝えている。 ウーデゴーアは現地時間9日に開催されたUEFAネーションズリーグ(UNL)リーグB・グループ3第2節のオーストリア代表戦にて左足首を負傷。その後に行われた検査の結果、じん帯の一部に損傷が確認され、直近の公式戦3試合は欠場が続いている。復帰時期については現時点で未定。アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督も「数カ月かからないことを願っているが、どうなるかは分からない」とコメントするに留めていた。 そんななか、ウーデゴーアが現在の自身の状態について言及。「足首をひどく捻ってじん帯を損傷したが、これもサッカーの一部だ。今はできるだけ早く回復するよう努めているよ。前に進んでいて、進捗が見られるし、毎日前向きな気持ちになっている。一生懸命トレーニングしているし、できるだけ早く復帰することしか考えていない。基本的には毎日トレーニングセンターにいて、回復するためにできることはすべてやっているよ」と前置きしつつ、次のように言葉を続けている。 「無理をしないよう注意しなければならないが、同時に復帰に向けてできることは何でもしている。今はピッチに立てないとしても、違った方法でチームをサポートしようとしているんだ。これが今の僕の状況であり、その中でベストを尽くさなければならない。ケガをしたのは不運だったが、もっとひどいケガだった可能性もある。実際に負傷した時は、深刻なケガになるかもしれないと感じたんだ。以前にも足首をケガしたことがあったが、今回は痛みが少し違った。そういった意味では、少し良かったと思っている」 なお、具体的な復帰時期については「今のところは何とも言えない」と言及。『イブニング・スタンダード』によると、10月のインターナショナルウィーク前に行われる試合は欠場する見込みで、復帰は早くても10月下旬になるという。
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