ゴム製のまな板を使ったほうがいい5つの理由
3. 安定性も抜群 プラスチックのまな板の端に、小さなゴム製のグリップがついているのはなぜか知っている? これは作業中にまな板が動かないようにするものだけど、たいてい強度不足で作業中にまな板が動いてしまうことがある。この点においても優れているゴム製のまな板は、まな板全体が一つの巨大なゴム製グリップのようなもの。「切っている最中も優れた安定性を発揮して、まな板がずれるリスクを減らします」と語るロンセーロさん。安定感のあるゴム製のものを使えば、まな板の下に濡れたペーパータオルを敷く必要はなくなる。
4. お手入れが簡単 木製のまな板は見た目が可愛いけれど、乾燥を防ぐために定期的に油を塗る必要がある。また、食洗機で洗うのもNG。いっぽうゴム製のまな板は、基本的な洗浄と乾燥だけで済み、お手入れはほとんど必要ない。一般的に、ゴム製のまな板も食洗機は避けるべきだと思われているけれど、最近では食洗機で洗えるほどの耐熱性を備えた商品もでている。
5. 耐久性に優れている 安価なプラスチック製のまな板は最終的に反ってくるし、木製のまな板はひび割れてしまう可能性があるけれど、ゴム製のまな板は丈夫な素材でできているので、長年の使用に耐えられる。そのため、ゴム製のまな板は一般的なプラスチックのまな板よりも重い場合があるけれど、反ったり曲がったりしないので、包丁の下でグラグラしたりずれる可能性が少ない(#3を参照)。サリバンさんが言うように、ゴム製のまな板はお手入れすれば「永久に使える」そう。それにまな板なら、エアフライヤーや、お気に入りのブレンダー以上に毎日使用するアイテムのはず。
translation : Mutsumi Matsunobu cooperation : Yumi Kawamura photo : Getty Images