沖縄本島全域で大雨・洪水警報 河川の増水、土砂災害など注意 台風20号の影響で船便欠航も(24日午前10時現在)
沖縄本島地方は24日、台風20号周辺の湿った空気の影響で大気の状態が不安定となっており、所によっては非常に激しい雨が降っている。午前10時現在、本島全域で大雨・洪水警報が出ている。 沖縄気象台によると、24日に予想される1時間降水量は多い所で50ミリとなっている。24日午前6時から25日午前6時までに予想される24時間雨量は多い所で200ミリとなっている。局地的には竜巻などの激しい突風が発生する恐れもある。 気象台は25日にかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼び掛けている。久米島でも雨雲の発達の程度によっては警報級の大雨となる恐れがあるとして警戒を呼び掛けている。 台風20号の影響は船便にも出ている。沖縄旅客船協会によると、23日には石垣―竹富など56便が欠航した。24日は23日午後5時時点で、10便が欠航を決めている。
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