田口淳之介、20年ぶり映画出演に感慨 子役との共演に「僕には子どもいないですけど…」
撮影振り返り「こんなかわいい子たちがいたらいいな楽しいだろうな」
元KAT-TUNの田口淳之介が3日、都内で行われた映画『僕のなかのブラウニー』の初日舞台あいさつに登壇した。約20年ぶりの映画出演に対する思いなどを語った。 【写真】小顔際立つ抜群スタイル 田口淳之介の全身ショット 同映画は震災復興を題材としたヒューマンドラマ。映画『明日の記憶』(2006年)にて、第30回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した三浦有為子氏が脚本を担当。震災で妹を失った1人の小学生の少年・和樹(平野)とその父親が、どう現実に向き合い、今を生きていくのか……。同親子の姿を温かい眼差しで描く。田口は、周囲になじめない主人公を助けるキーパーソン・和泉大輔を演じた。 田口は、1日だけ撮影参加したという今回の出演について「20年以上ぶりの映画の出演。このタイミングで、すばらしい作品にたずさわれたことが、まず1個嬉しい。今こうやってコロナも落ち着いて、色々考える時間が増えてきたと思う中で、震災というものを風化させないような、そしてファンタジーな部分がある。すごく心温まる作品になっている」と話した。 次いで「セリフまわしというか、共演者の皆さんが子どもだということもあって、ちゃんと聞かせてあげようみたいな、そんな風に、一文字一文字を大事にしようと思いました」と明かし、「僕には子どもいないですけど、『こんなかわいい子たちがいたらいいな。楽しいだろうな』みたいな、そんな温かい感じで撮影ができた」とほほ笑んだ。 同舞台あいさつには、平野絢規、天海塁、相馬雄太監督も出席した。 田口は、2016年にKAT-TUNを脱退およびジャニーズ事務所を退社。2019年に大麻取締法違反の疑いで逮捕され、懲役6か月・執行猶予2年の判決を言い渡された。ミュージシャン、麻雀プロ、ポーカープレイヤー、俳優などとして多分野で活動し、2024年1月16日に自身がプロデュースするビストロカフェ・レストラン「Junno’s Table」を都内にオープン。同年8月にイケメンカフェにリニューアルするもふるわず、12月30日に閉店した。
ENCOUNT編集部