台湾視察の公務中に石垣市議らが飲酒 議長ら認める 定期航路事業 沖縄
石垣市が進めている石垣と台湾(基隆)を結ぶ定期船航路事業に関し、中山義隆市長や市議らが公費で12日~14日に台湾視察に行った際、13日の台湾企業側との昼食で市議が飲酒していたことが28日、分かった。 【動画】那覇に発着 最大級の豪華客船「MSCベリッシマ」
この日、開かれた議会運営委員会で、我喜屋隆次議長と与党連絡協議会会長の長山家康市議(自由民主石垣)が野党の質問に対し認めた。長山氏は本紙の取材に「市民感情を考えれば慎重であるべきだった」と釈明した。 野党は本紙の取材に「市民の代表である市議が公務中に昼から飲酒するのは、社会通念上、倫理的に考えて問題だ」と批判した。 台湾視察団は市長や与党・中立市議、市職員ら計20人。
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