J2リーグ最高額はどこだ! クラブ最新市場価値ランキング11位。一時は最下位に…。総額10億超え、メンツはいるが?
2024年の明治安田J2リーグが開幕して4ヶ月。昨シーズンは下位に沈んだいわきFCやレノファ山口FCが上位に喰らいつく一方、ザスパ群馬は未だに一桁の勝ち点にとどまるなど、前半戦が終了した時点で大きく明暗が分かれている中、J2リーグに所属するチームの総市場価値をランキング化して紹介する。※データは7月5日時点
11位:徳島ヴォルティス 監督:増田功作 J2リーグ順位:13位(7月5日現在) 総市場価値:668万ユーロ(約10億6880万円) 最高額選手:ホセ・アウレリオ・スアレス(50万ユーロ/約8000万円) 一時はJ2リーグ最下位に沈んでいた徳島ヴォルティスが、総市場価値668万ユーロ(約10億6880万円)の11位にランクインした。今年の4月1日にヘッドコーチから監督に肩書きが変わった増田功作監督のもとでチームは調子を上げ、順位を13位まで上げている。 そんなチームで1番の市場価値を持つのはGKホセ・アウレリオ・スアレス(50万ユーロ/約8000万円)。J2全20クラブで、ゴールキーパーがチームトップの市場価値を持つのは徳島のみである。FCバルセロナのカンテラ(育成組織)出身で、バルセロナBに昇格したあとは複数の国内チームを渡り歩いて、2022シーズンに徳島に加入した。66というリーグ2位のセーブ数からわかる通り、最後の砦として徳島のゴールマウスを守っている。 2位には10番を背負うMF杉本太郎と、かつてJ1リーグのサガン鳥栖やガンバ大阪にも所属していたFWチアゴ・アウベスが40万ユーロ(約6400万円)の金額で並ぶ。 他にも、川崎フロンターレ時代にはチームのJ1初優勝に貢献したDFエウシーニョ(10万ユーロ/約1600万円)やセレッソ大阪で伝統の8番をつけていたFW柿谷曜一朗(20万ユーロ/3200万円)、鹿島アントラーズに所属していた2018シーズンには日本代表に選出されたこと実績のあるMF永木亮太(10万ユーロ/約1600万円)など、J1のチームで活躍していた選手たちが多く揃っている。
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