地震のメカニズム学んで災害に備えを 「ぼうさいキッズパーク」〈宮城・石巻市〉
仙台放送
石巻市では、11月24日、地震が起こるメカニズムを子供たちが実験を通して学ぶイベントが開かれました。 東北大学災害科学国際研究所 福島洋准教授 「(プレートが)あるときに我慢しきれなくなって、ぼんと跳ね返ることがある。そうすると、ここのプレートのくっついているところがずれます。それが地震の原因です」 「津波伝承館」で開かれた「ぼうさいキッズパーク」は、県と東北大学が企画したもので、24日は4歳から小学5年生の16人が参加しました。 子供たちは、地球の表層を覆うプレートに見立てた箱を輪ゴムで引っ張る実験を行い、重しを入れたときや紙やすりを敷いたときの方が、力が大きくなることを体感しました。 参加した子供たちは 「たのしかった」 「石とかを入れて重いほど地震が大きくなることがわかりました」 「こういう感じで地震がこれが急にずれて地震が起こるっていうのがわかりました」 このイベントは来年も開かれる予定です。
仙台放送