連続ドラマ「わたしの宝物」最終話の一場面（C）フジテレビ

　俳優の松本若菜さん主演の連続ドラマ「わたしの宝物」（フジテレビ系、木曜午後10時）の最終話が、12月19日に放送された。人気グループ「Snow Man」の深澤辰哉さん演じる冬月が栞を抱っこする場面に、視聴者の共感や同情が集まり、SNSで話題になった。 【写真特集】動物園で一緒に過ごす“冬月”深澤辰哉＆“美羽”松本若菜　「この子は、俺の子？」と問いかけるが

　◇以下、ネタバレがあります

　一緒に動物園を回ることにした美羽（松本さん）と冬月。別れ際、冬月は美羽に「栞ちゃんを抱っこさせてもらえないかな？」とお願いする。

　栞を抱っこした冬月は「案外重いんだね」と話す。もっと軽かったんだよ、と美羽から聞いた冬月は、もっと小さかったか、と栞に言いながら「あったかいな」と漏らす。

　意を決して「この子は、俺の子？」と質問した冬月に、美羽は「違うよ。栞は私の子」ときっぱり。冬月は「そうだよな。そんなわけないよな」と言うしかなかった。

　SNSでは「冬月も栞も真実を知る権利あるんじゃない？　勝手に産んだから責任を負わせたくないのはわかるけど、、冬月は父親やりたいかどうか本心が知りたかったな」「俺の子？　違うよ、栞は私の子、なんともせつない」「『栞は私の子』残酷すぎる。冬月くんを選ばないってこと」「冬月はこの答えを聞いた時、自分への気持ちが美羽にないことを改めて実感したんだと思う」「せめてさ、せめてあそこで栞ちゃんの父親は冬月くんだと言ってあげて欲しかったなー。それだけは美羽の口から言ってあげてよー」といったコメントが並んだ。