高田里穂“カホリ”と井上想良“コウキ”のハッピーエンドに安堵「最後のウエディングシーン、素敵すぎました!」の声<バツコイ 最終回>
高田里穂が主演を務める真夜中ドラマ「バツコイ」(毎週土曜深夜0:00-0:30ほか、BSテレ東ほか)の最終話が1月4日に放送された。カホリ(高田)がコウキ(井上想良)と結ばれる様子が描かれ、安堵感が胸に広がった。SNSでは「カホリが幸せになれてよかった~!」「カホリとコウキが結ばれてよかった!」とコメントが寄せられた。(以下、作品のネタバレを含みます) 【写真】誓いのキスをする高田里穂“カホリ”と井上想良“コウキ” ■高田里穂が主演を務めるビターな大人の泥沼ラブコメ 同ドラマは、月子氏の同名漫画を原作に、自由恋愛を選ぶ肉食系美人弁護士が、離婚交渉中の既婚者と知らず、高校教師と出会い、不倫関係に。アラサーにして初めて本気の恋をする弁護士と“天然女たらし”な高校教師によるビターな大人の泥沼ラブコメだ。 高田は、優秀な弁護士で、特定の男性と付き合うより自由恋愛を選ぶ恋多き主人公・美留町カホリを演じる。そして、カホリの恋の相手・砂後谷輝義役を渡部秀が、物語の後半から登場した不動産営業マン・江遠晃記(コウキ)役を井上が務める。 ■カホリはコウキからの別れを受け入れる カホリに対する想いが憎しみへと変わってしまった砂後谷から妊娠と不倫をバラされ、コウキに知られてしまったカホリ。妊娠していることを自らの言葉で伝えることが出来なかったカホリは後悔し、泣きはらす。そんな落ち込むカホリを心配し、酒匂(佐藤めぐみ)とユミオ(高井真菜)とヨーコ(山口まゆ)は旅行に誘うも、カホリは立ち直れなずにいる。 後日、カホリはコウキと会い、改めて好きな気持ちを感じる。しかし、コウキから「過去のことは仕方ないので、これからのことを考えようと努力したんですけど、3人での暮らしは考えにくくて、なので、いったん、結婚の話はなかったことにしてほしいです」と言われてしまう。 そんなコウキにカホリは「私はもうこの子を愛してしまっている。あなたのことも異性として愛してしまってる。コウキさんの言うことは正しいし分かってるけど…だから、ありがとうございました」と指輪を返し、別れ話を受け入れる。 ■コウキ「カホリさんと一緒にいたいし、助けになることは何でもしたい」 懸命に仕事をこなし、いよいよ出産の時を迎えたカホリ。そして、元気な男の子を出産したカホリの前に突然、コウキが現れる。 「なんで、ここに?」と困惑するカホリに「同僚の方から聞いて、来てしまいました」と話すコウキ。続けて、「自分の心と向き合って、考えてみたんです。一緒に手伝いたいといったらおかしいですか?やっぱりカホリさんと一緒にいたいし、助けになることは何でもしたいという結論に至りました。その子の将来のことも考えました。正直、今も自分の気持ちを整理できないところもあります。僕はどうしても父親にはなれない、それは事実なんです。でも、その子の友達にはなれるかもしれないって」と自分の気持ちを伝え、コウキの気持ちを聞いたカホリは嬉しそうにほほ笑む。 2年後、カホリとコウキと男の子が楽しそうに一軒家から出て、車に乗りこむ。そして、カホリとコウキのウエディングが行われ、酒匂ら同僚と家族に見守られながら二人は幸せそうに誓いのキスをするのだった。 悩みながらも自分の気持ちに真っすぐ生きるカホリが“バツな恋”を捨て、本当の幸せを手に入れる姿や成長していく様に勇気をもらえた。SNSでも「カホリが自分らしく生きながらも傷つき、成長していく姿にグッときました」「カホリが幸せになれてよかった~!」「カホリとコウキが結ばれてよかった!」「最後のウエディングシーン、素敵すぎました!」「コウキは最後までいい男だった、あれは惚れる!」「砂後谷も幸せになれるといいな…」とコメントが寄せられた。