稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾、YouTuberコラボで見せた不動のスター性とこれからの課題
新しい地図、YouTuberコラボで見えた新たな課題も?
動画の大半が好調だったのに対して、草彅が学校あるある系YouTuber・ほーみーずとコラボしたコント動画が、まさかの8万再生という寂しい数字に終わったのもリアルな結果だった。なぜこのような結果になったのかと分析したところ、彼らのチャンネルはメイン視聴者層が小学生であることがひとつの要因なのではないかということに。コメント欄にも「ママが好きな人だ」といった書き込みが多くあったようで、小学生たちにはダイレクトに草彅の魅力が伝わりきっていないのではないか、というのだ。 当の草彅としては、「やっぱ俺っておもしろいな」とアドリブで返したセリフにも手応えが十分あったようで、『ななにー』ファミリーに向かって「みんな観てくれたら結構おもしろいと思うよ」と言ってのけるほど。そんな自信を持つことができるほどやりきったにもかかわらず、数字が伸び悩んだということから、香取が「マジで小学生に響かなかったんだね」というツッコミも。すると、稲垣の口からは「小学生に知られたいよね」と前向きなコメントが飛び出した。 2019年8月の『ななにー』では、夏休み“お手伝い”企画と称して、全国の子どもたちと釣りや虫捕り、流しそうめんなどを楽しむ姿が届けられたことがあった。今後『ななにー』内の企画やYouTubeコラボなどを通じて、さらに3人が子どもたちから親しまれる存在になってほしいという期待が高まる。 「またやりたいね。やりましょう、ぜひ!」と、人気YouTuberとのコラボ動画を楽しみ、そしてしっかりと結果を出した3人。彼らの能力を再確認するのと同時に、まだまだ未開拓な視聴者層とつながっていくのもまた楽しみになった。
佐藤結衣