海外旅行気分やこだわり食材も… 休日を朝からハッピーに? “プチぜいたく”な朝食とは
日テレNEWS NNN
21日から3連休ですが、休日を朝から充実させようと、“ちょっとぜいたく”な朝食で1日をスタートさせる動きが注目されています。気分を高めてくれる“プチぜいたく”な過ごし方とはどんなものなのか、取材しました。 後藤楽々キャスターが訪れたのは、東京・港区。自身の母校でもある青山学院大学の目の前にある「ゴントラン シェリエ 青山店」です。フランス・パリに本店をもつ、クロワッサンが名物の店で、焼きたてのクロワッサンとバゲットがセットになった、ちょっとぜいたくな朝食が味わえます。 出てきたのは、PARIS BREAKFAST 1485円。食べ応えがある大きめのクロワッサンには、フランス・ノルマンディー地方の上質なバターを使用し、リッチなコクがありながらも口溶けは軽やかなのが特徴だといいます。 実際にパリで撮影された映像を見てみると、朝食はクロワッサンやオレンジジュース、コーヒーがセットに。これが定番スタイルなのだそうです。 そんなパリ本場の朝食を表参道で体験! 後藤楽々キャスター 「メルシー! パリだけに、“パリパリ”食感! この生地の甘さとバターの風味が口いっぱいに広がっていて幸せです。セ・ボン!」 すると、パリ本場をよく知る店員のエレナさんが、パリ流の食べ方を教えてくれました。 ゴントラン シェリエ 青山店・エレナさん 「こちらのクロワッサンをラテにディップして」 クロワッサンをカフェラテにディップして食べるのがパリ流なんだそうです。 後藤楽々キャスター 「スチームミルクとパンの生地がいい具合に融合して、バターの風味を感じながら、(コーヒーの)苦味を同時に感じます。おいしい!」 店には、1000円以上する朝食を食べるお客さんが次々とやってきていました。休日のお出かけ気分を高めるために、普段とは違う朝食時間を楽しみたいといいます。 休日で朝食を食べに来た20代女性 「特別だよね。普段は(朝食)食べない」 休日で朝食を食べに来た20代女性 「生き返りますね。日々の疲れが(癒やされる)」 さらに、現地さながらのパリ朝食で、プチ海外旅行気分が味わえるのも魅力だということです。 続いて訪れたのは、東京・代官山にある「ブルーボトルコーヒー 代官山カフェ」。国内におよそ25店舗を展開するカフェチェーンですが、ここ代官山でしか食べられない、コーヒーに合うという人気のメニューがありました。 後藤楽々キャスター 「全具材おいしそうですね!」 たっぷりの野菜と、ハーブが乗ったサーモンのプレート。2145円。 ブルーボトルコーヒー 代官山カフェ・宇都綾菜店長 「コーヒーの味を引き立てるために、なるべく素材はシンプルにして、ペアリング(コーヒーとの相性)を楽しんでいただいています」 フルーティーな酸味のコーヒーに合うよう、自家製のドレッシングは白ワインビネガーですっきりとした味わい。そしてサーモンは宮城県産のものを低温調理しているそうで、素材のうま味を引き出しています。 後藤楽々キャスター 「やわらかい! すごくしっとりしています。サーモンのうま味がギュッと詰まっていますね。味付けはシンプルですが、だからこそ素材の甘みうまみが感じられる」 コーヒーとの相性は… 後藤楽々キャスター 「フルーティーというかすごくスッキリ! 素材を大事にしているからなのか、コーヒーも邪魔にならない。うまく共存している」 「ぜいたくをするために、仕事も頑張ろうと思います」 21日から3連休。普段とは違う“プチぜいたく”な朝食で、ハッピーに1日を始めてみてはいかがでしょうか。