大谷翔平が節目の日米通算100盗塁を達成 今季は野手専念でどれだけ走る?
◇MLB開幕戦 ドジャース5-2パドレス(20日、韓国ソウル・高尺スカイドーム) MLBドジャースの大谷翔平選手が20日、韓国ソウルで開催されたパドレスとの開幕戦で2番指名打者でスタメン出場。2安打1打点1盗塁の活躍をみせ、日米通算100盗塁を達成しました。 【画像】大谷翔平の初ヒット後のしぐさにファンも注目「メットコツンがかわゆすぎる」 この日は日米を通じてパドレスのダルビッシュ有と初対戦。第1打席は凡退に終わりましたが、3回の第2打席でライト前ヒット。打球速度180キロ超えの痛烈な打球でした。 すると続くフレディ・フリーマン選手の打席で初球に盗塁。大きな歓声もわいた今季初盗塁は、日米通算100盗塁(日本13個、メジャー87個)と節目に到達しました。 8回には得点圏にランナーを置き、貴重な追加点となる今季初タイムリーヒットを記録。5打数2安打1打点1盗塁と新天地で好スタートを切りました。 エンゼルスでプレーした昨季は投打の二刀流で躍動。投げては10勝5敗、打っては44本塁打で日本選手初の本塁打王に輝きました。右肘の手術をした影響で今季は打者専念します。 持ち前の長打力も期待されますが、大谷選手はメジャーで過去20盗塁を2度達成。打者一本となる今季は、どれだけ盗塁するかも注目されます。