「しっかりもう一回、再構築していきたい」

町田を率いる黒田監督。１－２で敗れた横浜戦を振り返った。（C）SOCCER DIGEST

　J１で首位に立つ町田。７月20日に国立で行なわれた第24節は、先日にハリー・キューウェル監督と契約解除し、ジョン・ハッチンソン暫定監督が指揮を執る横浜と対戦し、１－２で敗戦。７試合ぶりの黒星だ。 【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し！Jリーグコレオグラフィー特集！ 　33分にアンデルソン・ロペスのPKで先制を許し、43分には右サイドを崩され、最後は天野純に追加点を奪われる。85分に下田北斗のクロスからミッチェル・デュークがヘディングシュートを決めて１点差に詰め寄るも、同点ゴールは奪えなかった。 　試合後のフラッシュインタビューで、黒田剛監督は「やはり立ち上がり、または前半でなかなかマネジメントできなくて、そこで一気にペースを掴まれた感じもありました」と振り返る。 「失点というものに対して、もっと気を使わなければならないところが、すごくこう...取られ方がすごく良くなかったな、と」 　２点ビハインドで迎えた後半は攻勢を強め、果敢に攻め込んだ。「交代メンバーもかなり奮闘してくれましたけど、一歩及ばずという結果でした」と唇を噛んだ指揮官は、こう続ける。 「立ち上がりのところ、前半の入り方というものも含めて、もう一度、チームに帰って、様々なことを考察し、しっかりもう一回、再構築していきたいなと思います」 　ここまで一度も連敗はない町田。横浜戦の敗北からいかに立て直すか。次節は８月７日にC大阪のホームに乗り込む。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部