まさかの敗戦を払拭して今大会初勝利のベルギー代表指揮官「安堵している」…チャンスを決め切れない現状にも言及
ベルギー代表のドメニコ・テデスコ監督は、ルーマニア代表戦に勝利した後にコメントした。 【動画】ルカク、3度目の幻のゴールの瞬間 22日に行われたEURO2024グループE第2節でベルギーはルーマニアと対戦。初戦でスロバキアにまさかの敗戦を喫したベルギーはこの試合、開始早々にユーリ・ティーレマンスのゴールで先制する。後半にはGKクーン・カステールスからのボールをケヴィン・デ・ブライネが決めてリードを広げる。試合はこのまま終わり、ベルギーが2-0でルーマニアを下した。 初戦の敗戦を払拭する勝利を手にして、ノックアウトステージ進出に前進したベルギーのテデスコ監督は、試合後に「我々はスロバキア戦と同様の形でプレーした。ティーレマンスは本当に良くやっていたし、他の選手たちも同様だった。3ポイントを獲得できて我々は満足しているし、そして今、次の試合に目を向けている」と話し、試合を振り返った。 「高いプレスを掛け、高い位置でボールを奪おうとした。ルーマニアは試合をコントロールすることを得意としている。彼らとの試合は簡単ではないが、我々のメンタリティは良かった。勝利できて私は安堵している。3ポイントを取るためにとても重要な試合で、もちろんチャンスをミスした場面もあった。早めに試合を決めることができていれば最高だった」 また、テデスコ監督はスロバキア戦同様にチャンスを作るも思うように得点を奪えない現状についても語っている。 「（得点を奪うためにとても多くのチャンスが必要であることは）残念なことだ。今夜には3点や4点、5点を奪うことができたと思う。それでも、このようなチャンスを作れていることは良いことで、忍耐強く居続ける必要がある」
