国分太一「やっと来たんだよここまで…」シェビーバンのカスタム中にしみじみ

9月6日に放送された「国分太一のTHE CRAFTSMEN」(毎週金曜曜夜10:00-11:00[BSJapanext＜263ch＞])は、「車カスタム 横板の取り付け編」。以前製作した横板を、実際にシェビーバンに取り付けていく工程を見ることができる。また、番組の最後には重大発表もおこなわれた。 【写真】天井にノリがくっつくアクシデントに、国分あんぐり ■断熱材を敷き、念願の横板の取り付けへ移る国分 ガレージに集まった際、ある番組で見た企画が面白かったと語る国分。外国の“壊れた車を見つけてきて直す”という企画の番組で、“ワカさん”こと茨木一綺も面白いと語っていた。 「これをやりたい！」と語る国分だったが、どうやら肝心の修理部分はワカさんに全部任せる姿勢。「オレとヤマちゃんで探しに行きます」と“ヤマさん”こと山口慎也とともにアピールしたが、ワカさんには“どうせなら探すところからやりたい”と断られてしまう。 同番組ではシェビーバンの改造回もあったらしく、車体を切断しての大改造だったとか。すると国分は、「シーズン2決まったね」と大喜びをしていた。なお、実際にそんな夢のような企画が発足予定とのこと。 車カスタムの作業へ戻ると、まずは断熱材を貼り付けていく。しかし長さを測って実際に車に当ててみると、横幅が足りないことに気付く国分。横幅の不足部分には別の断熱材を入れて対応するという、相変わらずの臨機応変な姿勢で乗り切る。 なお国分はこれまで断熱材なしで過ごしていたらしく、「子どもは夏汗びっしょりになり、冬は死ぬほど凍え、『お父さん…この車、あってるんだよね？』」と問われたというエピソードを明かした。そんな不便を乗り越え、「やっと来たんだよここまで…」と語る。 わいわいと作業しながら、断熱材を敷き終えたメンバーたち。シェビーバン後部にベッドを取り付ける予定だった国分は、まずは座高を測ることに。座高90cmとわかってベッドの高さを計算するワカさんだったが、座高にあわせるとベッドの下に物が収納できない。そこでワカさんの車と同様、ベッドの高さは収納するアイテムを基準とすることに。 ベッドを設置するための支柱を用意し、いざ横板取り付け作業へ入る。横板についてしまったシワを気にする国分だったが、天井板のときと同じくスチームで修正。これまでの経験がバッチリ活きているようだ。 2カ月以上の長い期間をかけて内装の調整が進んだシェビーバン。ベッドの取り付けなど、まだまだ作業は残っているものの、間違いなく着々と進んでいる。今後の展開からも目を離すことはできなさそうだ。 ■名車図鑑は東京アウトドアショー2024について、そして重大発表が 車カスタムはひと段落し、名車図鑑のコーナーへ。今回は2024年6月に千葉県幕張で開催されたカスタムカー・キャンプギアの祭典「東京アウトドアショー2024」に潜入したときのVTRが放送された。 さまざまなカスタムカーが並べられている「カーショーエリア」と、キャンプギアなどが展示されている「アウトドアエリア」。2つのエリアのうち、まずは「カーショーエリア」へ。FLEX/Renocaによって展示されていた2002年式「LAND CRUSER100」、1999年式「LANDCRUSER PRADO 95」には、ワカさんもヤマさんも大興奮だ。 多彩なカスタムで楽しませてくれる「LANDCRUSER PRADO 95」だが、改造は外装だけでなく内装にも及ぶ。後部座席はベッドとなっているほか、テーブルなども用意。国分の車もこんなカスタムがしたいねと語るワカさんとヤマさんだったが、当の国分は「2人が外行きのテンションでしゃべってる」と無邪気に笑うのみ。 またさまざまなカスタムカーのほか、テントやアウトドア用のチェア、漆器の製造メーカーが作っている伝統工芸を使ったシェードなど、さまざまな最新のアイテムが多く展示されているようすが紹介されていた。 驚きのカスタムカーを目にした番組のラストには、重大発表として2025年1月から「国分太一のTHE CRAFTSMEN」がBSJapanextからBS10へのお引越しするとのお知らせが。リモコンのBS10ボタンを押すと見られるようになるなど、これまでよりもさらに視聴し易くなることが紹介された。 ■ガレージづくりから車の購入・納車、さまざまな思い出たち 今回の「車カスタム 横板取り付け編」では前回作成した横板を実際に取り付ける作業、またカスタムカー・キャンプギアの祭典「東京アウトドアショー2024」のVTRをメンバーたちと一緒に見学。特に「アウトドアショー」のカスタム具合は職人の技が目白押しで、濃密な時間となっていた。 BSJapanextからBS10への引越しという重大発表のほか、これまでの軌跡を振り返ることのできる総集編の告知も。まだまだ手をつけるところがたくさんあるアメ車カスタムも、引き続き続けられるようだ。 次回の放送では、これまでの2年間の「国分太一のTHE CRAFTSMEN」の軌跡を描く「車カスタム総集編」。最初の状態から振り返ることで、国分の「やっとここまできた」という言葉に改めて大きな重みを感じられるかもしれない。