会場がどよめいた!21キロ痩せた梅宮アンナさん流「究極のダイエット」とは【私の30代、40代そして更年期の過ごし方】
老年期に向けてのアンナ流メンタルコントロール
――いま51歳のアンナさん。これから迎える老年期に向けて、お母さま、クラウディアさんのお姿から学ぶことはありますか? 来年3月で母は80歳になります。クラウディアさんは若々しいですが、年を取ったな……と切なく思うことがいっぱいあります。 そして、年をとっても絶対必要だなと思うのは「趣味」です。「仕事が趣味」だって言う人はいますが、仕事以外に、仕事と同じくらい夢中になれる何かをみつけたら、より良いライフスタイルが送れると思います。 ただ、人って余裕がないと趣味ができませんよね。私も同じで、余裕がないときは他人のSNSすら見られなかったです。見ると自分と比べてしまうので。人のSNSを見られるくらいに自分(のメンタル)を上げることが必要かなと思います。 父が他界して4年たってようやくゴルフができるようになったのも、余裕ができたからだと思います。実際に体重も落ちて、いまは体が軽いです、もう絶対に太らないと決めています。 今年は山登りがスケジュールに入っています。やっぱり山では鍛えられたのです。30代のときに、砂漠から始まって、土を踏む経験はとても大切でした。景色を見る、緑を吸う、そういうところで五感が研ぎ澄まされ気分がよくなるのです。なので、私は今後もそういう形で自分を高めていこうと思っています。 ――「嫌だな」と思うことも。まずはやっていく。乗り越えるように前を向いていくということなのですね はい。さらには、バランスが大切です。私は一家の大黒柱で、母も娘もいるので、身体を壊さないようにしないとなりません。仕事もほどほどにしないといけないわけです。自分でそういったところに向き合って、バランスをとる必要があります。 次回は、50を過ぎても若々しい梅宮アンナさんが「実際にやっている肌のケア」についてお聞きします
オトナサローネ編集部 星雅代