日本女子、格上豪州に連勝 3P計17本で成功率43・6% 馬瓜姉妹がそろって2桁得点 林咲希は最多19得点
◆バスケットボール女子 ▽強化試合(21日・北海きたえーる) パリ五輪に向けた強化試合で、世界ランク9位の日本代表は、同3位のオーストラリアに95―87で勝利し、格上に2連勝を飾った。 この日は林咲希(富士通)が3ポイント(3P)5本成功の最多19得点。馬瓜エブリン(デンソー)が13得点、馬瓜ステファニー(サラゴサ)が12得点、代表復帰の宮沢夕貴(富士通)が12得点と続いた。また日本の武器とする3Pを計17本沈め、成功率は43・6%を記録した。 パリ五輪代表はわずか12人。し烈なサバイバルも“最終局面”。次は7月4、6日に東京・有明アリーナで、世界ランク26位のニュージーランドと戦う。 日本は、パリ五輪で1次リーグC組に入り、世界1位の米国、同6位のベルギー、同19位のドイツと戦う。 ▽日本の代表候補メンバー 【PG】 吉田亜沙美(アイシン) 町田瑠唯(富士通) 宮崎早織(ENEOS) 【SG】 本橋菜子(東京羽田) 山本麻衣(トヨタ自動車) 川井麻衣(デンソー) 【SF】 林咲希(富士通) 内尾聡菜(富士通) 東藤なな子(トヨタ紡織) 平下愛佳(トヨタ自動車) 【PF】 宮澤夕貴(富士通) 馬瓜エブリン(デンソー) 赤穂ひまわり(デンソー) 馬瓜ステファニー(サラゴサ) 野口さくら(アイシン) 【C】 高田真希(デンソー)
報知新聞社