新潟がホームで先勝(Getty Images)

[6.5 ルヴァン杯POラウンド第1戦 新潟 2-1 長崎 デンカS] 　ルヴァンカップのプレーオフラウンド第1戦が5日に開催され、アルビレックス新潟(J1)は本拠地でV・ファーレン長崎(J2)に2-1で勝利した。前半に先制を許したが、後半の2ゴールで逆転。第2戦は9日に長崎のホームで行われる。 【写真】日向坂46メンバーがサポ姿で現地観戦「可愛すぎて二度見した」「美しさで溢れてる」 　J1・15位の新潟とJ2・2位の長崎が顔を合わせた一戦。試合開始から数分は新潟がゴールへ迫ったが、ジュビロ磐田、浦和レッズとJ1勢を破って勝ち上がってきた長崎が徐々にペースをつかむと、前半18分にスコアを動かした。 　カウンターの流れからMF山田陸がFWフアンマ・デルガドに預け、ペナルティエリア中央へランニング。フアンマの浮き球パスに山田がジャンプしながら左足で合わせると、ループシュートのような形でゴール左に吸い込まれた。 　ビハインドで前半を折り返した新潟だったが、後半24分に追い付く。右サイドのFKからファーへこぼれたボールに途中出場のFW小見洋太が反応。右足のボレーで右のサイドネットに突き刺し、公式戦2試合連続ゴールを挙げた。 　後半36分にはFW長倉幹樹がボックス内でDF白井陽貴のハンドを誘発し、PKを獲得する。同37分、自らキッカーを務めた長倉が右足でゴール右隅に突き刺し、逆転弾を奪った。 　そのまま新潟が2-1で先勝。プライムラウンド準々決勝進出に向け、アドバンテージを手にした。